下記の先生方から各大会3名~12名ほど審査をお願いしております。
どの先生が審査に入られるかはコンクール当日のプログラムで発表とさせていただきます。
アンドレイ・メルクーリエフ Andrey Merkuriev
コミ共和国のスィクティフカル生まれ。1996年にウファ・バレエ学校を卒業。96~97年シーズンにコミ共和国オペラ・バレエ劇場に所属。
97年から2001年にムソルグスキー記念サンプトペテルブルグ国立オペラ・バレエ劇場(ミハイロフスキー劇場)のソリスト。
01~06年はマイリンスキー劇場にソリストとして所属し06~07年シーズンにボリショイ・バレエに移籍 ヴィクトール・バルイキンに師事。
00年にペルミの「アラベスク」バレエ・コンクールで第2位。01年にカザン国際ユーズ・バレエ・コンクールで第2位入賞。05年にゴールデン・マスク賞(ロシア舞台芸術賞)を受賞している。
主なレパートリーに≪ジゼル≫のアルブレヒト、≪ラ・シルフィード≫のジェイムズ、≪パリの炎≫のジェローム、≪シンデレラ≫の王子、≪海賊≫のビルバント、≪ファラオの娘≫の漁師、
≪明るい小川≫のピョートル、≪眠れる森の美女≫の青い鳥などがある。
今村 博明 Hiroaki Imamura
井形久仁子、江川明に師事した後、文化庁派遣芸術家在外研修員としてロイヤルバレエスクールに留学。テリー・ウエストモーランドに師事。帰国後、牧阿佐美バレエ団入団。
以来殆どの古典作品、創作バレエに主演し、日本を代表するプリンシパルダンサーとしての
地位を確立した。1989年バレエシャンブルウエストを設立。古典バレエの上演、新作バレエの創作、ボリジョイ劇場に於ける海外公演をはじめ、清里フィールドバレエ、東日本大震災後被災地慰問公演、チャリティ公演を開催する等、意欲的な公演活動を展開している。2016年、2018年、ヴァルナ国際コンクール日本代表審査員を務める。橘秋子優秀賞、橘秋子特別賞、指導者賞、舞踊評論家協会賞、芸術祭大賞、芸術祭優秀賞、松山バレエ団特別賞、東久邇宮文化褒賞などを多数受賞。
平成15年郷里大牟田市より文化功労の表彰を受ける。
バレエシャンブルウエスト総監督、清里フィールドバレエ芸術監督、全国バレエコンクールin八王子実行委員長。
イルギス・ガリムーリン Ilgiz Galimulin
1968年モスクワにてスケートを始める
1970年モスクワ・ジュニアスケート大会1位
1975年国立モスクワ舞踊学校(ボリショイバレエ学校)入学
1983年国立モスクワ舞踊学校(ボリショイバレエ学校)卒業
1983年国立モスクワ・クラシカルバレエ団入団
1986年ヴァルナ国際バレエコンクール1位(金賞)受賞
1986年同バレエ団プリンシパルダンサーになる
1990年タシケント・ボリショイバレエ団にゲストとして「ドン・キホーテ」「ジゼル」全幕に主演
1992年3月牧阿佐美バレエ団35周年記念公園にて「ドン・キホーテ」全幕に主演
1992年9月~10月国立モスクワクラシカルバレエ団日本公演に「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」全幕にと主演
1992年~2007年牧阿佐美バレエ団に出演「ドン・キホーテ」「三銃士」「ロミオとジュリエット」「アルルの女」「椿姫」「ガーシュイン・ドリーム」などに主演し、優れたテクニックとドラマティックな演技力で好評を得ている
1997年~2007年新国立バレエ団に出演「ドン・キホーテ」「シンデレラ」「ライモンダ」「カルメン」「牧阿佐美の椿姫」新国立バレエ団設立以来、数々の作品に主演し、ジャンルにとらわれず全ての役柄を見事に演じ好評を得ている
2000年この頃より、彼の当たり役である「ドン・キホーテ」の振り付けを始め、優れた指導力と温厚な人柄で各方面からの振り付け依頼でも好評を得ている国民文化祭かがわ’97「ドン・キホーテ」板橋舞踊「ドン・キホーテ」日本バレエ協会関東支部埼玉ブロック「ドン・キホーテ」
2009年6月国立モスクワ舞踊学校(通称ボリショイバレエ学校)大学院教師科卒業
2007年より新国立バレエ団の教師を務め、現在に至る。
ヴィスラフ・デュデック Wieslaw Dudek
ポーランドのオストロフ、ウィルコポルスキで生まれる。
1987年にロッジバレエスクールに入学、卒業時1996年にはベストポーランドスチューデント賞を受賞し、
ワルシャワ国立歌劇場に入団。1年後にロッジ歌劇場に移籍し、2年後には同劇場のプリンシパルに昇格、様々なレパートリーを踊る。
2000年、シュトゥットガルトバレエ団に移籍。
2003年にはベルリン国立歌劇場にソリストとして入団し
2005年にはプリンシパルに昇格する。オネーギン、ロメオ&ジュリエット、白鳥の湖、くるみ割り人形等クラシック作品の主役に加え、バランシン作品や、その他数々の振付家の作品を得意とした。
2003年には自身の作品「Gute Fahrt」をシュトゥットガルトにて発表し、振付家としての才能も発揮し始める。同年にシュトゥットガルトにてバレエ教師の資格を取得してからは、教師としての活動も幅広く行っている。シュトゥットガルトバレエ、ベルリン国立歌劇場、ハンガリアン・ダンス・アカデミー等でセミナーを行う。
2015年には、今までの功績を称えられ、ポーランド、ロッジ市から特別功労賞、文化芸術賞を贈られる。現在は妻の中村祥子と共に日本に活動の拠点を移し、K-Ballet Companyや東京シティバレエでのセミナー、YAGPで講師、その活動は多岐に渡る。
ウラジミール・イサエフ Vladimir Issaev
VLADIMIR ISSAEV is currently Ballet Master, Choreographer & Artistic Director of Arts Ballet Theatre of Florida and former Ballet Master of Ballet Nacional de Caracas – Teresa Carreno and Miami City Ballet School. He was born in Siberia, Russia, in 1954. At the age of 11 he began his ballet studies at the Choreographic School of Voronezh, obtaining the degree of “Ballet Artist” in 1973.
Dancer at the Opera House of Ufa and the Opera House of Odessa
Master’s Degree from the State Institute of Arts Lunacharsky G.I.T.I.S. in Moscow.
He has been Academic and Artistic Director at the Choreographic School of Frounze, and Ballet Master for the disciplines of Classical Ballet, Character Dance, Court Dances and Pas de Deux.
Ballet Master for the Ballet Metropolitano de Caracas
Ballet Master at the Ballet Nacional de Caracas – Teresa Carreno and Artistic Director of II Company.
Ballet Master at Ballet Concierto de Puerto Rico
Ballet Master Miami City Ballet School
As a Choreographer he has staged several ballets in Russia, United States, Puerto Rico and Venezuela for the Choreographer School of Voronezh and Frounze, the Ballet School Teresa Carreno, Ballet Metropolitano de Caracas, Ballet Nacional de Caracas Teresa Carreno ? Second Company and for the Ballet Nacional de Caracas Teresa Carreno itself, Ballet Concerto de Puerto Rico, Arts Ballet Theatre of Florida, Miami City Ballet School, The Georgia Youth Ballet, The Vaganova Ballet Academy (Kirov) in Saint Petersburg, Russia, Ballet Concierto de Puerto Rico, Ballet Juvenil de Venezuela, South African Ballet and Georgia Youth Ballet, Matsumoto Ballet in Nagoya, Japan, Caadi, Queretaro Mexico.
Artistic Director of the Russian Ballet Seminar of Russian Technique since 1998.
Ballet Master for the Florida Dance Festival and the Cecchetti Seminar at the Harid Conservatory.
Seven CD’s of Music for Ballet Technique Classes and Character Dances have been released. Every CD has received the best reviews.
Guest Ballet Master for: Le Jeune Ballet de France, Ballet Nacional de Espana , Les Ballets Jazz de Montreal, Orlando Ballet, Indonesia Ballet, ENSB Peru, CAADI Ballet, South African Ballet, Michiko Matsumoto Ballet
Judge at the First International Competition of Choreographers held in Russia, International Ballet Competition, International Ballet Competition of Lima, Nagoya international Ballet Competition in Japan, International Ballet Competition Korea, International Ballet Competition “Golden Pointe” in Poland
AWARDS:
2015 Best Choreographer for best production ? Miami Life Awards
2009 Best Arts Educator of the State of Florida by the Florida Alliance for Arts Education.
2002 “Best New Choreographer” at the Dance Under the Stars Choreographic Competition in Palm Springs, California.
2002 Honorable Merit Diploma from the Terpsihora Foundation for the Advancement of the Arts of Dance of Saint Petersburg, Russia, in recognition for his outstanding performance enhancing the art of classical ballet on the Vaganova Style in the United States.
2000 Most influential Ballet teacher by the National Foundation of the Advancement of the Arts
エレーナ・レレンコワ Elena Lelenkova
1977年6月ワガノワ名称サンクトペテルブルグ国立バレエアカデミーを首席で卒業。
1978年9月世界的に有名なバレエアーチストであるナタリヤ・ドゥジンスカヤ教授(1960年キーロフ劇場の日本初公演にプリマとして来日)の強い要請を受け、彼女が主宰する特別専科で1年間学ぶ。
1979年9月ムゾルグスキー記念国立サンクトペテルブルグバレエ・オペラ劇場からプリマとして招かれ、以来10年間、数多くの作品で主役を踊る。在籍中に、20数カ国の海外公演にも参加した。
1993年第1回「日露ジョイントバレエコンサート」に振付・演出兼ソリストとして参加、以来18年間毎年7~8ヶ月間、基本レッスン、歴史民族・民族舞踊及び、全幕ものから数多くのオリジナル作品を含む3~5分の小品に至る振付の指導者として活躍、すでに教え子たちは延べ230,000人に及ぶ。その中から現在までに、75名を「モスクワ国立ボリショイバレエ学校」へ留学させている。
2002年には、恩師N.ドゥジンスカヤ教授から、日本でのロシアクラシックバレエの普及に貢献したご褒美として、夫君が創作したグラズノフの「四季」の日本での独占振付権を与えられ、現在に至る。
樫野 隆幸 Takayuki Kashino
67年(現・飛鳥桜子バレエスクール)飛鳥文人・飛鳥桜子の下でバレエを始める。79年 大阪芸術大学舞踊学科専攻。N.Yジョフリーバレエスクールに留学。帰国後、湯浅高幸バレエスタジオに入所、湯浅高幸・田中祥次に師事。87年(社)日本バレエ協会主催、第19回夏季定期公演にて新人賞を受賞。第5回大阪・世界バレエコンペティション入賞。第9回大韓民国舞踊祭参加。88年 東京新聞主催、全国舞踊コンクール第3位入賞。谷桃子バレエ団入団。「リゼット」、「白鳥の湖」、「胡桃割り人形」、「ドン・キ・ホーテ」、「シンデレラ」他など、谷桃子バレエ団のレパートリー作品の主役を演じる。第5回日本バレエフェスティバル、青山バレエフェスティバルに出演。90年 香港ユースバレエフェスティバル、シンガポールバレエフェスティバルに出演。(社)日本バレエ協会主催、第21回都民芸術フェスティバル公演、ノエラ・ポントワ主演[眠れる森の美女] ブルーバードを踊る。93年 大韓民国国際バレエフェスティバルに出演。91、95年東京フェスティバルバレエのメンバーとして4週間のアメリカツアーに参加。第6回から第10回まで、日本バレエフェスティバルに連続出演。94年 (社)日本バレエ協会主催、第25回都民芸術フェスティバル公演、イヴリン・ハート主演[ジゼル] ペザントを踊る。05年 日中友好文化交流コンクール(北京開催)の審査委員。07年 MIEバレエフェスティバル《三重県でバレエを育てる会》を設立、代表を務める。09年 PDA《Professional Dancers Association》 を結成、会長兼、プロデューサーを務める。10年 兵庫県立芸術文化センターにて、PDA《Professional Dancers Association》MUSK 第1回公演を行う。石井 潤 振付作品『THE HUMAN TOUCH』、矢上 恵子 振付作品『Mask』を踊る。吹田市制施行70周年・メイシアター開館25周年記念、白鳥の湖2・3幕を振り付ける。夏に行われる日本バレエ協会主催『全国合同バレエの夕べ』新国立劇場にて卒業舞踏会の女校長を演じ好評を得る。12年 PDA《Professional Dancers Association》Marcher 第2回目公演を行う。13年 PDA 《Professional Dancers Association》move 第3回目公演を行う。(公社)日本バレエ協会主催 『全国合同バレエの夕べ』関西支部より《コンチェルト》を振付をする。14年 谷桃子バレエ団公演『リゼット』のマルセリーヌ役を演じ好評を得る。 テレビ朝日【徹子の部屋】にPDAメンバーと共に出演。 朝日放送ラジオ番組の生放送【ぴたっと】に出演。5月 PDA《Professional Dancers Association》『ZERO』大阪・東京公演を行う。8月に開催される『未来を応援する』MIEバレエコンペティションを立ち上げ実行委員長を務める。現在、(公益社団法人)日本バレエ協会関西支部 支部長を務める。谷桃子バレエ団の公演に出演し、また教師として団員、及び研究所の指導にもあたっている。神戸・大阪で開かれるコンクールの審査員を務める。
片山 なつき Natsuki Katayama
3歳からバレエをはじめ、内藤ひろみ、畠中三枝に師事。
2010年 Royal Ballet School of Antwerp (ベルギー王立アントワープバレエ学校)に留学。
2012年 同校卒業公演にてジゼル2幕でミルタを踊る。
卒業後の2012年 ポーランド、ヴロツワフオペラ歌劇場バレエ団にデミソリストとして入団。
2015年 ソリスト(ダンサーとしては最高位)に昇格し、『ジゼル』ジゼル、『くるみ割り人形』youri vamos版クララ、『白鳥の湖』オデット•オディール、『ドン・キホーテ』キトリ、『コッペリア』スワニルダ、『アンナカレーニナ』、『火の鳥』、『レクイエム』、『春の祭典』などクラシック、コンテンポラリー全ての作品で主要な役を踊る。
2019年Rudolf Nureyev International Ballet Competition Budapest にて第3位受賞。
同年Radio Wroclaw(ラジオ ヴロツワフ)よりEmocje芸術賞受賞。
キム・インヒ Kim Inhee
仙和芸術中・高等学校 バレエ科 芸術監督
1984~1993ユニバーサルバレエ団創立メンバー / プリンシパル
1990~1991ユニバーサルバレエ団 プリンシパル /ミストレス
1993モナコ王立バレエ学校留学 指導者課程修了
1994韓国国立バレエ団 プリンシパル
1995~ソウルバレエシアター 団長(芸術監督)
2007~現)専門舞踊家支援センター理事長/バレエ協会理事長/バレエSTP協同組合理事長
【受賞歴】1980・1983 東亜舞踊コンクール バレエ部門 入賞
1983 韓国バレエ協会 ”今年のバレリーナ賞” 受賞
2010.10.14 第42回大韓民国文化芸術賞 演劇舞踊部門 団体受賞(ソウルバレエシアター)
2012 韓国バレエ協会賞 バレエCEO賞
2015 ソウル市文化賞 受賞
2016 大韓民国 王冠文化勲章 受賞
木村 規予香 Kiyoko Kimura
元・ライプツィヒバレエ団(ドイツ)プリンシパル。
ローザンヌ国際バレエコンクール プロフェッショナル賞受賞。
日本冬季長野オリンピック 開会式イベントのプリンシパル。
マリカ・ベゾブラゾバ モンテカルロ王立バレエ学校留学。フランクフルトバレエ団、シュツットガルトバレエ団(ソリスト)で、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、マッツ・エック、ジリ・キリアンなど、著名な振付家の作品を数多く踊る。
その後、ライプツィヒバレエ団へ移籍、プリンシパルとなる。奇才ウヴェ・ショルツの“ミューズ”としてドイツ国内はもちろん世界で高い評価を得る。
また活動はダンスだけにとどまらず、ドイツの新鋭宝石デザイナーGunter Kraussやアパレルブランドのモデル、写真家・篠山紀信とのセッションは「アサヒカメラ」「婦人公論」等で発表されるなど、幅広く活躍する。
その後拠点を日本に移し指導者としての活動を開始。当スタジオの主宰・指導以外にも、大学講師、コンクール審査員なども勤める。DVD:「ベストセレクション」「モーツアルト大ミサ曲」「春の祭典」
クラレスタ・アリム Claresta Alim
Claresta started taking dance lessons at a very young age at Marlupi Dance Academy (MDA), until she was awarded advanced 2 with Distinction and represented Indonesia for the Genee Award in Toronto, Canada in 2008. Her professional debut started when she joined Beijing Dance Academy under the direction of Li Chen Hua in 2008.
In the same year, she received scholarship from Joffrey Ballet School in New York, USA with famous professional ballet dancers such as George De La Pena, Daniel Ulbricht, and Eva Jouravlev.
A year later, she was accepted in ABT (American Ballet Theatre) Summer Session in New York. In the following year, she joined the Washington Ballet under the direction of Kee Juan Han and Septime Webre. She was choosen to become the leading role in “Garden Pas De Deux” and became corps of the ballet in Septime Webre’s Nutcracker in 2010.
In the same year, she attended the full time professional program in Alvin Ailey before she started her professional career with “Art Ballet Theatre of Florida” in 2011. She became a professional ballet teacher at Vladimir Issaev School of Classical Ballet, Vaganova in Miami, Florida.
She was also invited to participate in the International Young Dancer Ballet Festival in Lima, Peru in 2013.
Her repertoires are Soloist and Corps, the Issaev’s Harlequinade, Fairy Doll, Le Corsaire,
Raymonda, Cinderella, The Nutcracker, Little Mermaid in Ballet, Shostakovich (3 movements),
Sleeping Beauty, Aladdin, and Edgar Anindo’s Fragmentos.
齊藤 亜紀 Aki Saito
アントワープ王立バレエ学校 教師
ベルギーロイヤルフランダースバレエ団 元プリンシパル
黒沢智子バレエスタジオでバレエを始める。90年全日本バレエコンクールジュニアの部で第一位、日本放送協会賞、IBM賞を受賞。91年スイスローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞、岩手県教育委員会より“さわやか賞”受賞。同年ベルギーアントワープロイヤルバレエスクールに留学。在学中にフランス フルガット国際バレエコンクールで金賞を受賞。94年バレエ学校卒業と同時にハーフソリストとしてベルギーロイヤルフランダースバレエ団に入団。
95年イタリアで“コッペリア”の主役を務めたあとにソリストに昇格、98年にファーストソリスト、04年に
プリンシパルに昇格。
オネーギン(ジョン・クランコ)、眠りの森の美女、白鳥の湖(マリシア・ハイデ)、ジゼル、ラ・バヤデール、ロミオとジュリエット、Theme and The Variations, Divertimente 15, Four Temperaments, Tchaikovsky pas de deux, Serenade, Who Cares?, Serenade(ジョージ・バランシーン)などのバレエ団の古典作品はもちろん、ウィリアム・フォーサイス、モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、マーサ・グラハム、デイヴィット・ドウソン、シディ・ラルビ・シェルカウイ等幅広い分野での主役を務める。
バレエ団公演以外には、パリエトワールガラ、ローザンヌ国際バレエコンクールガラ、プラハバレエガラ、アメリカヒューストン ダンスサラダ、チリ サンティアゴバレエ団ガラ公演、青山バレエフェステバル、エストニアガラ、
香港バレエ団”胡桃割り人形”、長野オリンピック文化芸術ソング&バレエ、ベルギー アントワープ スターダンスガラ、札幌Dance Performance21等、世界中にゲストとして招かれる。
07年にヨーロッパダンスマガジンBALLET2000から“07年評論家賞”に選ばれ、カンヌで行われた同マガジンの
ガラ公演に参加、15年にはダンスヨーロッパより“Outstanding performance”に選ばれる。マリシア・ハイデは彼女のために“白鳥の湖”、マイケル・コーダーは“Orpheus”を振りつけている。
03、05、07、17年スイスローザンヌ国際バレエコンクールを始め、ヨーロッパ各地のバレエコンクールで審査員を務め、2016年にベルギー王国より、レオポルド勲章騎士賞を受賞。
2018年11月にアクラン・カーン振り付けの”ジゼル”で引退公演をし、ダンスヨーロッパマガジンでダンサー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされる。
現在はアントワープ王立バレエ学校で教師となり、バレエ団でゲスト講師をする傍ら、ベルギー、ドイツ、スイス、スペインなどの国際バレエセミナーで指導もしている。
桜井 幸子 Sachiko Sakurai
橘バレエ学校にて牧阿佐美に師事。1984年より韓国に渡り韓国 仙和芸術学校にて6年間バレエを学ぶ。韓国 梨花女子大学 舞踊科 卒業。ワシントン キーロフバレエアカデミー研修
ワガノワ メゾット教師家庭修了。RADGrades6 課程 修了。ユニバーサルバレエアカデミー院長。
ユニバーサルバレエアカデミーにて12年間 バレエ教育に携わる。
韓国 仙和芸術学校にて8年間 バレエ教師として勤務。
ローザンヌ国際コンクール、ユースアメルカグランプリにて数多くの受賞者を輩出する。世宗(セジョン)大学コンクール 功労賞。
韓国舞踊教師協会 優秀指導者賞 仙和芸術学校主催 全国舞踊コンクール 功労賞。
韓国バレエアカデミー協会主催バレエ コンペティション 指導者賞。
バレエスタジオ Hanul 代表。
ジョージ・ビルカッツェ George Birkadze
ジョージア生まれ。National Academy of Dance of TbilisiでVakhtang Chabukianyに師事。 Genady Ladiahの指導の下、Bolshoi Ballet Academyに招待され、クラシックバレエ、パ・ド・ドゥ、伝統舞踊を優秀な成績で卒業しました。モスクワで世界史と文学の金メダルを受賞。 Bolshoi Ballet Academyを卒業後、ダンスの教育学を学ぶ。
Bolshoi Ballet、Kremlin Ballet、Corella Ballet de Españaで国際的に活躍し、ヨーロッパ中でダンスと振付を行う。
BMK Company のアーティスティック ディレクターに任命され、世界中のエリートダンサーを招いてガラでパフォーマンスを披露。
振付師として、 Angel Corella をはじめ、世界的に有名なカンパニーや個人のダンサーのために数多くの作品を制作。
リセオ大劇場のアシスタント・オブ・プロダクション、David McVicarのアシスタント・コレオグラファーなど、オペラ作品にも幅広く携わる。
Christopher Wheeldon、Natalia Makarovaと緊密に協力し、特にTwyla Tharp、George Balanchine、Stanton Welchの作品を上演して批評家の称賛を得る。
以降、ヨーロッパ、東南アジア、アメリカのカンパニーに新作を制作。 最近ではボストンバレエ団でも働く。現在、アメリカのDallas Conservatory のクラシック ダンス プログラムの芸術監督を務めており、振り付けやその他の芸術的冒険のために海外を旅し続けている。
ジョセフ・ユー Joseph Yoo
漢陽大学舞踊科卒業。
漢陽大学教育学 修士課程
漢陽大学舞踊科 専任講師
ユニバーサルバレエ団 団員
日本 伊藤洋子バレエ団 指導委員
Cadaver Anatomy school 常任理事
韓国仙和芸術学校 講師
世界初、best ballet basic program開発
Joseeph Yoo ballet Core&ballet Mapping 代表
ジェーホン・パク Jaehong Park
Jaehong Park is currently the president of Korea Ballet Association and artistic director of Korea International Ballet Competition as well as a professor at the division of Arts in Hansung University. Graduating from Sunhwa Arts School (Ballet, Adrienne Dellas)in 1986, he joined the Universal Ballet and worked as a principal dancer as well as ballet master working with Adrienne Dellas, Oleg Vinogradov, and many great teachers from Mariinsky Ballet. He danced major roles of classical ballet such as Swan Lake, Don Quixote, Giselle, Sleeping Beauty, Coppelia, La Bayadere, La Sylphide, La Fille Mal Gardée, Raymonda, and etc. Also, he guested on the stage of Mariinsky Ballet and Royal Winnipeg Ballet.
In 1986, he won the 1st place (Minister of Culture Prize) of Korea Dance Association competition and Danseur Noble of Korea Ballet Association in 1998. In 2000, winning the best choreographer award brought him a grant from the Korea Arts Council and choreographed his own repertories such as Under the Waning Moon, This Too Shall Pass Away, Elegy, and etc.
Since 2004, he has taught at Hansung University in Seoul after achieving doctorate of pedagogy from Seoul National University. He also has served as the president of the academic society, the Korean Society of Dance Science, since 2017. As a teacher, he is interested in effective and efficient teaching based on kinesiology and contents knowledge from the perspective of a whole body integrating technique and expression.
Recently, he started his new role as the president of the Korea Ballet Association. The KBA holds Youth Ballet Festival, Seoul Ballet Competition, Bravo Ballet Festival, and K-Ballet World including international gala. As a Jury, Mr. Park has invited to Korea International Ballet Competition, Spoleto International Dance Competition, SCDIBC, Bari IDC in Lecce, and etc.
高比良 洋 Yo Takahira
4歳より横山慶子、横山真理のもとで現代舞踊を学ぶ。19歳よりバレエを始め余バレエアカデミーにて余芳美に師事。
2002年より中国国立北京舞踊学校付属中学に留学、曹錦栄に師事。同校卒業と同時に中国国立バレエ団に入団、バレエ団の国内ツアー等に参加。2005年に香港バレエ団に入団 2012年ソリストに昇進。2014年香港バレエ団の初来日公演Architanz主催公演 “Architanz2014”に参加,好評を得る。Jacob’s Pillow Dance Festival 2014”に参加し “Castrati”のメインを踊り好評を得る。
2014年6月同バレエ団を退団。同6月よりフリーランスダンサー兼講師として活動を始める。平成27年度日本バレエ協会『合同バレエの夕べ』にて関東支部作品『The Swan』にて主演。2015年Architanz主催の『STRAVINSKY TRIPLE BILL』においでウヴェ ショルツ振付け 『春の祭典』 ソロ版を日本人として初めて上演し好評を得る。2015年 『The Dance Times』が選ぶダンサー月間ベスト10に選ばれる。【受賞歴】東京新聞バレエコンクール 現代舞踊部門ジュニア部 第3位。埼玉全国舞踊コンクール 現代舞踊部門ジュニア部 第2位。神戸全国洋舞コンクール 現代舞踊部門ジュニア部 第2位。板橋区全国洋舞コンクール 現代舞踊部門ジュニア部及現代舞踊部門第2部 第1位。【出演作品】“ロミオとジュリエット” マキューシオ ”眠りの森の美女” ブルーバード ”シンデレラ” ジェスター”ゼンツアーノの花祭り” “Step Text” 振付け William Forsythe “Castrati” 振付け Nacho Duato “Clear” 振付け Stanton Walch “Play with Abandon” 振付け Ricky Hu (Hong Kong Art Festival Contemporary Dance Series2012)“Rush” 振付け Ricky Hu, 高比良洋, Cheng Li, Allen Yuan, Hao Yang(Hong Kong Art Festival Contemporary Dance Series2013)“Castorati” Architanz主催公演 “Arichitanz2014” 振付け/Nacho Duato “Boy Story” Arichitanz主催公演 “Architanz2014” 振付け/Yuri Ng“ドラマティック古事記〜神々の会いの物語” イザナキ役 演出,振付け/西島千博“見知らぬ女の手紙” ピアニストR役 演出/行定勲, 振付け/西島千博“青山バレエフェスティバル – Last Show – ライモンダ“平成27年度日本バレエ協会『合同バレエの夕べ』 関東支部作品『The Swan』 主演 ジークフリート
ダニーラ・コルスンツェフ Danila Korsuntsev
・Honoured Artist of the Russian Federation (2008).
・ Prize-winner at the Festival de Danca in Joinville (Brazil, 1995).
・ Prize-winner at the Maya International Competition (St Petersburg, 1996).
・ Diploma-recipient at the International Ballet Competition in Paris (1997).
Born in Tashkent (Uzbekistan).
Graduated from the Uzbek School of Dance in 1992 (class of Kurkmas Sagatov).
From 1992 – 1998 he was a soloist with the Moscow State Academic “Classical Ballet” Theatre directed by Natalia Kasatkina and Vladimir Vasiliev.
Joined the Mariinsky Ballet in 1998.
Repertoire at the Mariinsky Theatre includes:
Giselle (Count Albrecht); choreography by Jean Coralli, Jules Perrot and Marius Petipa,Le Corsaire (Conrad); production by Pyotr Gusev after the composition and choreography of Marius Petipa,La Bayadère (Solor); choreography by Marius Petipa, revised version by Vladimir Ponomarev and Vakhtang Chabukiani,The Sleeping Beauty (Prince Désiré); choreography by Marius Petipa, revival of the 1894 production,Swan Lake (Prince Siegfried); choreography by Marius Petipa and Lev Ivanov,Raymonda (Jean de Brienne, Abderakhman, Grand pas); choreography by Marius Petipa, revised version by Konstantin Sergeyev,“Paquita” Grand pas; choreography by Marius Petipa,Michel Fokine’s ballets Chopiniana (Nocturne, Mazurka, Seventh Waltz) and Schéhérazade (Zobeide’s Slave),The Fountain of Bakhchisarai (Ghirei); choreography by Rostislav Zakharov,Romeo and Juliet (Tibald); choreography by Leonid Lavrovsky,
Spartacus (Spartacus); choreography by Leonid Yakobson,The Young Lady and the Hooligan (the Hooligan); choreography by Konstantin Boyarsky,Carmen-Suite (José); choreography by Alberto Alonso,George Balanchine’s ballets Serenade, Symphony in C (II. Adagio), Jewels (Diamonds) and Piano Concerto No 2 (Ballet Imperial),In the Night; choreography by Jerome Robbins,Grand pas classique; choreography by Viktor Gzovsky,The Bronze Horseman (Peter I); choreography by Rostislav Zakharov, Yuri Smekalov and Smekalov’s ballets Presentiment of Spring (Yarilo) and Bolero Factory (Pride).
Repertoire also includes:
Now and Then; choreography by John Neumeier and Le Grand Pas de Deux; choreography by Christian Spuck.
As a guest artist, in 2004 he danced at the State Academic Ali-Shir Nava’i Bolshoi Theatre (Tashkent, Uzbekistan), performing the role of Prince Siegfried in Swan Lake opposite Sofia Gumerova as Odette-Odile.
He has performed at the National Opera and Ballet Theatre of Bulgaria (Metaphysics) and the National Theatre of Japan in Tokyo (as Jean de Brienne in the ballet Raymonda).
Performed the role of Andrei Bolkonsky at the opening ceremony of the XXII Winter Olympic Games in Sochi.
Has toured with the Mariinsky Ballet to Great Britain, Greece and China.
Since 2014 he has been a teacher and coach with the Mariinsky Ballet, rehearsing roles with Yevgeny Konovalov, Andrei Yermakov, Nikita Korneyev, Roman Malyshev.
陳建国 Chen Jian Guo
1986年 国立北京舞踊学院入学 曹綿栄に師事。
1989年 カナダで開かれたバレエフェスティバルに出演 『パキータ』のプリンシパルを踊る。
1990年 中国全国舞踊コンクール第1位受賞。 フランスで開催されたバレエフェスティバルに出演 『グランパ・クラシック』をパリ・オペラ座の学生と踊る。
1993年 北京舞踊学院卒業 国立中国中央バレエ団入団 中国国内及び世界各地の公演に出演。
1995年 アジアパシフィックコンクール第2位受賞。
1999年 日本文化交流で、文化庁より派遣され来日。 東京のスターダンサーズバレエ団入団 『ジゼル』全幕でペザントを踊る その後、バランシンの作品等にも出演。
2000年 ロイヤルニュージーランドバレエ団入団 ガラ公演でソリストとして出演 『海賊』のパ・ド・ドゥを踊る 。
2002年~ 帰国 日本国内で公演や発表会に多数出演し、 バレエコンクールの審査員なども務める。
また、指導者としても NAMUEバレエコンクール、 FLAP全国バレエコンクール、 青少年のためのバレエコンクールザ・バレコン、 NBA全国バレエコンクール、 等数多くのコンクールで優秀指導者賞を受賞
陳鳳景 Chen Feng Jing
中国天津出身8歳から少林寺拳法や舞踊を習い始める。1970年 中国国立北京舞踊学院に入学
1974年 中国国立天津バレエ団に入団。1978年 中国国立北京芸術団に転入。
1985年 中国北京全国舞踊コンクール第2位入賞。1988年 来日後、谷 桃子バレエ団に入団。「白鳥の湖」全幕,ロットバルト,スペイン等を踊る。埼玉県国際創作舞踊コンクール優秀賞受賞。
1994年 小林恭バレエ団の創作「おかめひょっとこ」主演、シェルザード奴隷役などを務める。その間、カナダ国立ロイヤル・ウィニングペグ・バレエ団へ短期留学。
2000年 多胡寿伯子作品で、日韓文化交流のメンバーとして「The Scarlet Letter A緋文字」東京及び韓国公演に出演。2002年 在外研修帰国記念作品「天と地の狭間」のヘロデ王役。日本バレエ協会第41回バレエ・フェスティバルにて「ハムレットの狂気」のピエロ役を務める。2003年 ザ・バレコン仙台、九州、名古屋の審査員を勤める。
2004年 多胡寿伯子作品「くるみ割り人形」ドロッセルマイヤー他。日本各地でレッスン・リハーサル指導を始める。
2005年 名古屋松本道子バレエ団「バフチサライの泉」主役ギレイ汗。
2006年3月 アート・バレエビューローを立ち上げ、中国国立バレエ学校へ日中バレエ交流ツアー企画を実現している。また、バレエ 留学生の橋渡しをしている。
現在、谷 桃子バレエ団団員。 個人レッスン,バリエーション,パ・ド・ドゥを指導、その対象は子供からプロフェッショナルまで多岐に渡る。
鶴谷美穂 Miho Tsurutani
FISTD Cecchetti
Enrico Cecchetti Final Diploma
英国ロイヤル・バレエ・スクール卒。日本人初のイングリッシュ・ナショナル・バレエ団員。故ダイアナ妃御前公演を始め、欧州にてツアーを重ねる。帰国後、新国立劇場バレエ団、Kバレエ・カンパニーでソリストとして活躍。長野五輪開会式ではソリストを務める。
現役引退後、英国チェケッティ・ソサエティ奨学金による招聘で再渡英。チェケッティ・メソッド実技資格の最高峰「エンリコ・チェケッティ・ファイナル・ディプロマ」、および英国ISTD教師資格「アソシエイト」を授与され、本格的に指導者の道をスタート。
後にチェケッティ・メソッド教師資格の最高峰、英国ISTD教師資格「フェローシップ」を取得。
現在は都内4拠点にて「英国ISTD認定バレエ・スクールThe Ballet Garden」を主宰。有資格バレエ指導者の養成にも力を注ぎ、直近の指導者養成コースでは教え子全員をチェケッティ・バレエ教師資格試験(英国ISTD主催)合格へと導いている。BASIピラティス、マット指導資格保持。
また、海外バレエと日本との橋渡し役となるべく、英国「エルムハースト・バレエ・スクール」、英国「ロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランド」、英国「イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール」等の入学オーディション講師を担当。英国ロイヤル・バレエ・スクール Japan Intensive通訳を担当。英国チェケッティ・ソサエティ・トラストの依頼により「エンリコ・チェケッティ・ディプロマ DVD/Blu-ray」を翻訳・日本語監修(英国ロイヤル・オペラ・ハウス Opus Arte 出版)。
その他、国内外のコンクール審査員、講習会指導、「マシュー・ボーンズ・ニュー・アドベンチャーズ」ゲスト教師、ジャンルを超えた創作活動として安藤美姫(フィギュア・スケーター)公演や「MUVEIL」(ファッションブランド)とのコラボレーション・バレエ作品の構成・演出・振付を担当するなど幅広く活動している。
寺田 宜弘 Nobuhiro Terada
*キエフ国立バレエ学校芸術監督*ウクライナ国民芸術家*京都観光大使*キエフグランプリ国際バレエフェスティバル。デレクター*1976年 京都に生まれる。寺田バレエアートスクールでバレエを学ぶ
1987ー1995 キエフ国立バレエ学校 日本人初の国費留学
1995ー2018 ウクライナ キエフナショナルオペラ。ソリスト 12ヶ国で踊る。
1995ー1998 ウクライナ アカデミー大学 1999 セルジュ リファールコンクール第2位
2002 ロシア正教会より聖スタニスラフ勲章 2003 ウクライナ大統領からウクライナ功労芸術家 京都新聞国際交流賞
2004 京都市自治記念日国際交流賞 2007 京都バレエシアター芸術監督 2011 京都市国際交流賞
京都迎賓館にてウクライナ大統領をお迎えし、ゴパックを踊る 2012 キエフ国立バレエ学校 芸術監督
2013 京都市観光大使 サンクト=ペテルブルク国際バレエシンポジウム
2014 キエフグランプリ国際バレエフェスティバル デレクター スベトラーナ ザハロワ プロジェクトモスクワ ボリショイ劇場でキエフ国立バレエ学校チャリティコンサート キエフ国立バレエ学校 ウラジーミル マラーホフ振り付け 仮面舞踏会 ウクライナナショナルオペラにて福島チャリティコンサートを行う
2015 キエフ国立バレエ学校 ウラジーミル マラーホフ振り付け パヒータ ミュンヘンにて白鳥の湖
2016 キエフ国立バレエ学校 ウラジーミル マラーホフ振り付け ラ ペリ アメリカツアーくるみ割人形62回
ミュンヘン、ウイーンにて白鳥の湖 2017 キエフ国立バレエ学校 振り付けウラジーミル マラーホフ コッペリア全幕
アメリカツアーくるみ割人形64回 2018キエフグランプリ国際バレエフェスティバル。ユネスコ 国際バレエコンクールアソシエーション入会 ウクライナナショナルオペラバレエアシスタント。 アメリカツアーくるみ割人形64回
ミュンヘンにて白鳥の湖 2015年から日本、韓国、ドイツ、イタリヤで国際バレエコンクール審査員
2016年からアメリカ、ドイツ、オーストリアツアーを行う。
中村 祥子 Shoko Nakamura
1986-1996 野村理子バレエを経て、田中千賀子バレエで学ぶ
1996-1998 ドイツ、シュッツットガルトのジョンクランコスクールで学ぶ
1998-1999 シュツットガルトバレエへ研究生として入団
2000-2006 ウィーン国立歌劇場バレエ入団(2001年準ソリスト昇格、2002年ソリスト昇格)
2006-2013 ベルリン国立歌劇場バレエ入団(2006年ソリスト、2007年プリンシパル昇格)
2013-2014 ハンガリー国立歌劇場バレエ入団(プリンシパル)
2015- 日本を拠点にし、Kバレエカンパニー(ゲストプリンシパル)
2020年 Kバレエカンパニー退団し、名誉プリンシパルとなる
賞履歴
1996年 ローザンヌコンクール(スカラーシップ賞、TV視聴者賞)
2001年 ドイツ、ルクセンブルグコンクール 1位
受賞歴
2016年 第66回芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞
第47回「舞踊批評家協会賞」を受賞
第39回 橘秋子賞 優秀賞 受賞
中村 恩恵 Megumi Nakamura
ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル賞受賞後渡欧。
モンテカルロ・バレエ団等を経て、イリ・キリアン率いる
ネザーランド・ダンス・シアターに所属し、世界を牽引する振付作家達の創作に携わる。
退団後は、キリアン作品のコーチも務め、パリ・オペラ座はじめ世界各地のバレエ団や
学校の指導にあたる。
2007年より、活動拠点を日本に移し振付家としての活動を精力的に展開。
Noism、Kバレエ、新国立劇場バレエ団等に作品提供するなど活躍の場を広げている。
舞踊批評家協会新人賞、江口隆哉賞、芸術選奨文部科学大臣賞、服部智恵子賞、
紫綬褒章等の受賞歴を持つ。
成澤 淑榮 Yoshie Narisawa
国立モスクワ・クラシカルバレエ団
2009年6月国立モスクワ舞踊学校(ボリショイバレエ学校)大学院教師科卒業
1979年10月AMスチューデンツ第1期生となる
1980年モナコ短期留学
1984年4月橘バレエ学校卒業。同年牧阿佐美バレエ団入団
1985年東京新聞第42回コンクールにて第3位
1987年12月ソ連文化省の招待で国立モスクワクラシカルバレエ団に1年間研修に行く
1989年1月国立モスクワ・クラシカルバレエ団にソリストとして入団、ソ連(現在ロシア)では初めて日本人が正式にバレエ団に入団した
1990年タシケント・ボリショイバレエ団にゲストとして「ドン・キホーテ」「ジゼル」全幕に主演
1992年3月牧阿佐美バレエ団35周年記念公演にて「ドン・キホーテ」全幕に主演
1992年9月~10月国立モスクワクラシカルバレエ団日本公演に主演「ドン・キホーテ」全幕にイルギス ガリムーリンと主演「白鳥の湖」ナポリをウラジミール マラホフと踊る
1994年マヤ プリセツカヤ50周年記念公演「海賊」を踊るその後、現在までモスクワと東京を中心に踊っているその他 アメリカ、イタリア、フランス、ソロバキア、スペインなどの公演に参加している
2009年6月国立モスクワ舞踊学校〈通称ボリショイバレエ学校〉大学院教師科卒業豊富な経験を生かし、後進の指導も始めている
ニコラ・ビアスッティ Nicola Biasutti
元ドレスデン国立歌劇場バレエ団(ゼンパーオーパー・バレエ団)ソリスト
ジョン・クランコ・バレエスクール教師
ローザンヌ国際バレエコンクールにおいてクラシック・ウオームアップクラスを2019年~2023年まで務める
ミラノスカラ座バレエ学校とモスクワ国立ボリショイバレエ学校で学ぶ。
スイス・チューリッヒバレエ団、ドレスデン国立歌劇場バレエ団(ゼンパーオーパー・バレエ団)でソリストとして踊る。
また、トロントのカナダ国立バレエ学校の教師のためのプロフェッショナルプログラムに参加し、スイス・バーゼル劇場バレエ学校の教師に就任。
2006年以降、シュトゥットガルトのジョン・クランコ・バレエスクールでディレクター タデウス・マタチ氏の元、教師を務めている。
ファブリース・モフレ Fabrice Maufrais
パリ・オペラ座バレエ学校卒業後、ナンテバレエ、
スコティッシュバレエでソリストとして活躍。
指導者に転向後はスコティッシュバレエスクール、
イヤルバレエスクール、ENBスクールなどを経て
カナダモントリオールの
École Supérieure de Ballet du Quebec教師コースの
ディレクターを務める。
その後スコットランドに戻り
ロイヤルコンセルバトワール舞踊科の立ち上げに関わり、
現在同校「英国スコティッシュ王立芸術学院」教師。
パク サンチョル Park Sang-cheol
現) ラ. バレエダンスカンパニ- 代表
韓国舞踊学会.韓国バレエ協会.ナムソンフォ-ラム役員
元)韓国国立バレエ団 プリンシパル/
韓国国立バレエ団 バレエマスター/
ロシア サンクトペテルブルク リンスキーコルサコフオペラバレエ団にて 活動/
ロシア国立コン サバトリ- 芸術学最高過程終了/
韓国世宗(セジョン)大学舞踊科、大学院修士過程 卒業/
最年少で国費奨学生として 日本 泉バレエ団にて活動/
韓国文芸振興院から海外研修 奨学生として選抜される/
平昌オリンピック成功祈願公演指導
針山 愛美 Emi Hariyama
’93年~’96年、ボリショイバレエ学校に留学。主席で卒業。スカウトされモスクワ音楽劇場バレエ団に入団。その後、エッセンバレエ団(ドイツ)に入団、米国バレエインターナショナル、クリーブランド・サンホセバレエ団でプリンシパルとして活躍、ボストンバレエ団に入団。2004年、ウラジーミル・マラーホフ率いるベルリン国立バレエ団に入団。2002年レニングラード国立バレエに招かれ『白鳥の湖』と『ジゼル』に主演。2003年サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエ団などに招かれ大成功を収める。同じく2003年ウランウデ国立バレエ団で『白鳥の湖』と『ジゼル』に客演主演した際、大臣から表彰を受ける。2004年ベルリン国立バレエ団在籍中もアメリカのマイアミ、アラバマ、シカゴ、ミシシッピ、モンタナなど各地でゲストとして招かれる。彼女は多数の国際コンクールで受賞。モスクワ国際バレエコンクールで特別賞、ニューヨーク国際バレエコンクールで銅メダル(日本人初)、パリインターナショナルコンクール銀メダリスト(金メダル無し)。出身地吹田市で、2003年から国際交流大使に任命される。日本各地の他、世界各地でも特別講師として招かれる。2010年ペルミ、ウファなどロシア各地でガラ公演に参加。日本のガラでイリク・ムハメドフと競演。イタリアで公演をプロデュース。デンマーク、コペンハーゲンでピアノとコラボレーションした、ダンスと音楽のプロデュース公演を行う。2011年からベルリンフィルハーモニー管弦楽団の音楽家とベルリンで共演。ベルリンでも、日本大使館、劇場、アートスペース、ギャラリーなどで公演をプロデュース、出演する。又、ベルリン英国大使館で、ミハイル・バレンボイムなどの音楽家と日本の震災復興の為のチャリティー公演で共演。2012年から世界の巨匠チェリスト、ダヴィド・ゲリンガスとデュオでバッハプラスをプロデュース共演。リトアニア、ドイツ各地、他日本各地で公演、仙台ではチャリティー公演を開催。リトアニアでは首相出席の公演にて踊る。又、アメリカでもNYでゲスト公演の他、ロサンゼルスでホセ・カレーニョとガラ競演など多数。コペンハーゲンにて音楽とピアノのコラボレーション公演を振付、出演。2013年、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団とバーデンバーデン音楽祭で共演、又、ベルリンフィルハーモニーホールでも共演。2014年もベルリンフィルハーモニーと競演予定。ロシア、ヨーロッパ、日本各地でバレエコンクールの審査員として招かれている。又、ヨーロッパ、アメリカなどで日本との架け橋になる如くインターナショナルワークショップなどを主催。又主催の他、ヨーロッパ、アメリカ、日本各地で講師としても招聘されている。写真家としてドイツの新聞に掲載される他、2014年4月ラトビアのリガにてバレエの裏側と題し、個展を開催。2014年には、マラーホフマスタークラス、マラーホフバリエーションレッスンなどDVDとCDをプロデュースする。海外で活躍するバレリーナとして、日本のテレビ番組「情熱大陸」で放送された他、ドイツベラでもドキュメント番組で放送される。彼女はクラシックから新古典派へのレパートリーの広い範囲を持ち公演活動する傍ら、最近では後輩の指導、海外との架け橋になる活動を積極的に行っている。
樋󠄀笠 あゆみ Ayumi Hikasa
英国ランベールスクール専任バレエ教師
東京生まれ。小林紀子バレエアカデミーを卒業し、その後ロイヤルバレエスクールに3年留学、卒業。ロイヤルバレエ団、サドラーズウエルズロイヤルバレエ団(現バーミンガムロイヤルバレエ団)の舞台に出演。ポルトガルバレエ団に入団し、2か月後にはソリスト、プリンシパルの役を踊る。その後、イギリスに戻りロンドンシティバレエ団に入団後、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「シンデレラ」「ロミオとジュリエット」など主役を踊る。オーディションでジリアン・リンに抜擢され、日本人として初めてロンドンウエストエンドの「オペラ座の怪人」に出演。その間もゲストプリンシパルダンサーとしてイギリス、ヨーロッパで踊る。故クリストファー・ゲーブル監督下でのノーザンバレエ団にも入団し、ジリアン・リン振付の主役を踊る。
1歳半の幼少の子供からプロフェッショナルレベルまで、またバレエ教室、ヴァケーショナルスクール、サマ-スクール、Kバレエカンパニー、ウエストエンドの「ライオンキング」キャストなどを教え、個人レッスンも継続している。
ランベールスクールでは、主にレィディーズクラス、ソロ、ポアント、コーチングを担当している。
深沢 祥子 Nagako Fukazawa
バレエシャンブルウエスト
クラスレッスンティーチャー
川口ゆり子バレエスクールにて、川口ゆり子、今村博明に師事。在学時よりバレエシャンブルウエストの公演にて『くるみ割り人形』雪の女王、『白鳥の湖』パドトロワ、『ジゼル』ミルタ、『シンデレラ』四季の精など踊る。
1997年新国立劇場バレエ団と契約。2006年まで同劇場のほとんどのレパートリーに出演。
2006年渡欧しドイツVolks Theater Rostock入団。帰国後バレエシャンブルウエスト『くるみ割り人形』金平糖の女王で主役デビュー。『白鳥の湖』オデット。
小林紀子バレエシアター、ケネス・マクミラン『眠れる森の美女』出演。
サントリーホールフェスティバルオープニングフェスタ出演し好評を博す。
ボリス・ジュリーロフ Boris Zhurilov
レニングラード(現サンクトペテルブルグ)生まれ。
2006年ワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業し、マリインスキー・バレエに入団。
主なレパートリーは『白鳥の湖』(ハンガリーの踊り、スペインの踊り)『バヤデルカ』(太鼓の踊り)『ライモンダ』(ハンガリーの踊り)『ドンキホーテ』(エスパーダ)『カルメン』(ホセ)など様々な古典作品のソロパートを踊る。ウリヤーナ・ロパートキナと共演した『カルメン』で注目を浴び、様々な公演にゲスト出演する。
マリインスキー・バレエと兼任でジョージア国立バレエ団プリンシパルを務める。その後、スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念 国立モスクワ音楽劇場バレエ に移籍し、現在はハンガリー国立バレエ団所属
マイカ・成澤・ガリムーリナ Maika Narisawa-Galimullina
1996年 祖母のもとでバレエを始める
1997年 橘バレエ学校入学
2004年 ボリショイバレエ学校入学
2012年 ボリショイバレエ学校卒業
2012年 バレエ学校を卒業後国立モスクワ・クラシカル・バレエ団入団
2012年 ロシア国立舞踊大学バレエマスターおよび教師科入学
2016年 ロシア国立舞踊大学バレエマスターおよび教師科を卒業
2017年 国立モスクワ・クラシカル・バレエ団ソリストになる
2022年 橘バレエ学校卒業
主なレパートリー:『ジゼル』 『眠りの森の美女』オーロラ姫 『白鳥の湖』四羽の白鳥 パドトロワ ナポリ『ドン・キホーテ』キューピット『くるみ割り人形』 金平糖 雪の女王 『エスメラルダ』『コッペリア』スワニルダ 『アルレキナーダ』
マイレン・トレウバエフ Maylen Tleubaev
1977年 ロシア・サンクトペテルブルグ生まれ。1994年ワガノワバレエアカデミーを卒業。
卒業後、マリインスキー劇場、レニングラード国立バレエ団(ミハイロフスキー劇場) ソリスト。
アメリカ、フランス、イタリア、オーストリア、日本などのツアーにソリストとして参加
2002年8月 新国立劇場バレエ団ソリスト
2008/2009シーズンよりファーストソリストへ昇格
2011/2012シーズン~2015/2016シーズン同劇場プリンシパル。
外国人として初めてのプリンシパルとして、数々の全幕バレエの主役、重要なソリストを務めた。
2002年6月 ワガノワバレエアカデミーのバレエマスターコースを第一期生として卒業しバレエマスターのロシア国家資格を取得
現在は全国各地でバレエコンクール審査員や特別講師も務め、振付家としても活躍。
国内外コンクール用の創作作品、全幕バレエ作品の振付・指導も手がけている。またクラシック、デュエットの他、全幕バレエには欠かせないキャラクターダンス(民族舞踊)バレエの為のアクチョール(演技法)の日本では数少ない教師としても活躍。
ワガノワバレエアカデミーでも演技法のアレクサンドル・スチョーピン氏の代講を務めた
松田 敏子 Toshiko Matsuda
MRB松田敏子リラクゼーションバレエ主宰
第45回東京新聞主催・全国舞踊コンクール バレエ 第1位 文部大臣奨励賞受賞
第12回ブルガリアヴァルナ国際バレエコンクール 組織委員会賞受賞
ユーゴスラビア世界ガラコンサート ゲスト出演
四天王寺学園卒業時に文化功労賞受賞
主な作品にバレエ「くるみ割り人形」「白雪姫」「白鳥の湖」「コッペリア」主演。ミュージカル「赤い靴」主演「アンシャーリー物語」ダイアナ役。
ビデオ「井上陽水・バレリーナ」。劇団3○○「クレヨンの島」。四天王寺ワッソ「阿加留比女」出演。
ザ・シンフォニーホール「カウントダウン」「ニューイヤー」出演 文化庁国内研修員(演劇部門)
マイカル吉本劇団(モーリーモール)舞踊指導。天然劇場(吉本興業)バレエ講師。チャコットカルチャースタジオ講師
第61回東京新聞主催・全国舞踊コンクール指導者大賞受賞
大阪市主催「青少年に贈る舞台鑑賞会・バレエ」プロデュース
1999年より毎年夏に「バレエスーパーガラ」を主催。
漆原宏樹、宮城昇、赤松優、石川惠己、豊川美恵子、ゆうきみほに師事
矢頭 早弓 Sayumi Yato
6歳でバレエを始める。1991-1995年松本道子バレエ団に所属
1996年ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ団)で8年間劇場に所属。
エラノラ・ケケリーゼ、ラリッサ・クリモワに師事。帰国後、松本道子バレエ団のプリマとして活躍。
2005年9月財団法人愛銀教育文化財団による助成金公募にあたり、バレエ舞台活動において助成対象者として受賞。
韓国 Lee Wonkuku Ballet に招待され「ドン・キホーテ」を踊る
<主なレパートリー>
「バフチサライの泉」マリア、「バヤデルカ」ニキヤ・ガムザッティ、「イーゴリ公」とらわれの姫
「ショピニアーナ」「ラ・シルフィード」「瀕死の白鳥」「白鳥の湖」オデット・オディール、「パキータ」「ドン・キホーテ」キトリ、「スパルタクス」等、数々の主役を踊る。現在はバレエスタジオ・フェーヤ主宰として、ロシアよりトップダンサーを招聘し公演を開催、ロシアで学んできたことを生徒たちに伝えている。
山本康介 Kousuke Yamamoto
美佳バレエスクールにおいて山口美佳に師事。
1996年、13歳という若さで名古屋世界バレエ&モダン・ダンスコンクールにおいて審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場からニジンスキー賞を受賞。
1998年英国ロイヤル・バレエスクール入学。主席で卒業しニネット・デ・ヴァロワ賞も受賞。
2000年バーミンガム・ロイヤル・バレエ入団。数々の作品でプリンシパル・ソリストを務め、バレエ団の公演においても振付を手がける。
帰国後は、ダンサー、演出家、指導者として活動し、
『プレミアムカフェ』(NHK)『らららクラシック』(NHK)『ローザンヌ国際バレエコンクール』(NHK)の解説者としても出演。
レイモンド・レベック Raimondo Rebeck
ドイツ・ベルリンに生まれ、マーティン・プティケに師事し、ベルリンバレエ学校で学ぶ。
卒業後、プリンシパルとしてベルリン国立バレエ団、ドイツオペラベルリンバレエで数多くの作品を踊った。ローザンヌ国際バレエコンクールでは第1位を受賞。ヴァルナ国際コンクールでも受賞経験を持っている。プロのダンサーとしてもブノア賞にノミネートされ、「ドンファン/ファウスト」のメフィスト役ではベルリン批評家賞を、1996年クランコ「オネーギン」のタイトルロールの熱演でエッセン市アルト賞を受賞するなど、豊かな経歴を持つ。そして2002年にはダンスールノーブルとして最もインパクトのあるドイツ人ダンサーであると彼のこれまでの活躍が評価され、ドイツ批評家賞が授与された。ゲストダンサーとしても、ミラノスカラ座、ナポリサンカルロバレエ劇場、マルセイユバレエ、モンテカルロバレエ、フランクフルトバレエ、ライプツィヒバレエなどのバレエ団に客演し、また多数の国際的ガラ公演、フェスティバルにも参加した。世界的に有名な振付家ベジャールの作品では、彼自身に振り付けられた作品を含め多くの作品を踊った。また、ヌレエフ版「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ライモンダ」のすべてで王子役を踊り、中でも「眠れる森の美女」では、ヌレエフ本人とベルリン公演初日に共演した。このような偉大な芸術家との仕事は彼の経歴を飾るだけではなく、芸術的にも大きな影響を与えた。2004~2008年には、エッセンアルトバレエ団で副芸術監督、プリンシパル、そして主任バレエマスターを務めた。そこでバレエマスターとして劇場バレエ友の会はじめ批評家からも高く評価された。同じ時期、2004年からは世界各地のワークショップ教師を務め、振付家、国際コンクールの審査員として世界を駆け回り、またローランプティ、ハンス・ファンマーネン、シンペンワン、クリスチャン・スポックの振付助手としても活躍している。2014年からはドルトムントジュニアバレエ団の芸術監督を務めている。これらの傍ら、2008年からは振付家としても活躍し、ニューヨーク、サンフランシスコ、ミュンヘン、シュツットガルト、チューリッヒ、ベルリンのバレエ団のダンサー、又はバレエ学校の生徒達に振付けている。特に、ベルリンバレエ、ABT2に振付けたデュエット「Elegy」「Not any more」は、ソチオリンピックバレエスターガラで上演された。
渡辺レイRei Watanabe
1971年 (昭和46年) 群馬県太田市生まれ。
1975~ 4歳より石井漠門下である石井はるみバレエスタジオでバレエ、創作舞 踊を学ぶ。
1981~ 10歳より山本禮子バレエ団にて 山本禮子に師事。 1985年 第18回 埼玉全国舞踊コンクール第3位県文化団体連合会会長賞 1988年 ローザンヌ国際コンクールセミファイナリスト 第45回 東京新聞全国舞踊コンクール(バレエジュニアの部)第3位 1990年 第47回 東京新聞全国舞踊コンクール(バレエ・パドドゥ部門)第1位 文部大臣奨励賞受賞。
1993~ オランダのネザーランド・タンス・シアター2(NDT II)に入団。 1997~ フランスのリヨン・オペラ・バレエへ移籍。
1999~ スウ ェーデンのヨーテボリ・オぺラ・バレエに移籍。 2002~ オランダの ネザーランド・ダンス・シアター1(NDT I)へ移籍。 2005~ スウェーデンのクルベルグ・バレエに移籍。 2006~ ヨーロッパをオランダのデンハーグとチェコのプラハを拠点にフリーラン スアーティストとして活動。 『イリ・キリアンプロダクション』によるキリアン作品『Last Touch』に出演しヨー ロッパツアーを行う。 ヴァツラフ・クネシュ率いる『420people』のメンバーとしても数多くの公演を行 う。金森穣率いる『Noism Company Niigata』”Noism07”にて金森穣作品『NINA- 物質化する生け贄』北南米公演にゲストダンサーとして出演。
2012年4月~日本に拠点を移し『Opto Dance Project』結成。Opto主催公演やワークショップを開催。
2012年~
2013-2023
山本禮子バレエスタジオ・常磐高等学校バレエ専攻科コンテンポラリークラス指導や日本女子体育大学(ゲスト講師)など後進の育成に力を入れる。
Kバレエスクール小石川校コンテンポラリー指導。 毎年のスクールパフォーマンスにてコンテンポラリー作品発表。
2017年3月 K-Ballet Tokyo にて熊川哲也との共作共演『Fruits de la passion』を上演。
2018年2月 K-Ballet Tokyo公演New Piecesにて『FLOW ROUTE』新作発表。
8月『Ballet Concert』山本禮子バレエwithおおたアカデミーオーケストラ 『Depature』新作発表。出演。
10月 K-Ballet Tokyo公演『ロミオ&ジュリエット』にてプリンシパルキャラ クターとして乳母役で出演。
12月 Opto 『Opto_Touch』埼玉・彩の国芸術劇場、名古屋・愛知県芸術劇 場にて主催・共催公演を行う。
2019年1月9月
2022年 9月
K-Ballet Tokyo公演『ベートーヴェン第九』にてStaging Assistant (振付補佐)を務める。
K-Ballet Tokyo舞踊監督を務める。 K-BalletとBunkamuraの共同プロジェクト K-Ballet Opto舞踊監督も務める。
9月 K-Ballet Opto公演『Ptite Petite Petite』にて『Petite Barocco』新作発表。
2023年 1月 K-Ballet Opto公演『Plastic』にて『ビニール傘小町』新作発表。2023年 3月 フリーランスアーティストとして活動。
コンテンポラリーワークショップ、作品振付演出など創作活動を行い芸術文化の研鑽に務める。
上記の先生方から各大会5名~10名ほど審査をお願いしております。