JBCでは、年少者や経験の少ない方が無理なくバレエを習得し、プレパレーションやコンクールに挑戦することができるよう「課題振付」の制度を設けました。課題振付での演技はバレエシューズのみとします。
課題振付で出場することができる部門
『PREPARATION』【P01】【P02】【P03】 ※【P01】部門の方のみ全員課題曲とします。
『COMPETITION』【C02】 ※それ以外の部門の方は課題振付でエントリーできません。
Grand Championshipsの場合は【C01】【C02】部門のみ課題振付でエントリーできます。
注意事項
※※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導のもと、行ってください
※上記課題振付は事前の予告なく内容(振付や曲)の改変が行われる場合があります。改変時にはJBCのWebsite、各種SNS、参加要項ので告知させて頂きます。
501_JBC課題振付女性【Ver.2】眠れる森の美女よりフロリナ王女のVa
演技時間:1分14秒 出方:下手 音:板付
※youtube画面上には1分24秒、上手とありますが、正しくは1分14秒、下手となります。
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:06]
袖から出てくるときは、腕の高さ、身体の方向を気をつけましょう。特に後ろの腕がぶれやすいですから、腕の位置が変わらないようにしましょう。顔は最初は進行方向を見て、センターに近づく手前で顔を正面に向けます。
[0:09]
5番にする前は、必ず右足を前に伸ばしてから右足踵を下ろし(右足で床は擦りません)体重を右足にかけたら左足後タンデュにしてから5番に引き寄せます。アンバーの形と、身体の方向、顔の向きを定めましょう。
[0:14]
アンバーから片手を順番にアロンジェするときは、手首を回すのではなく、手先を伸ばすことを考えながら、顔を必ず動かしている手の方を見ながら腕を動かし、上体も付けます。その時、骨盤が傾かないように常に5番をキープして下さい。
[0:18]
肘の向き、ゆびさきを十分に気をつけながら腕のポジションを変えていきますが、特に片手アンオーからアロンジェにする際、自分の顔を隠したり、手首が折れたり、手先が突っ張ったりしないでください。過度なエポールマンも一切必要ありません。ポールドブラの肘は決して突っ張らないようにしてください。アロンジェも肘が伸びきることはありません。ゆびさきが丸まったり、必要以上に突っ張らないように気をつけて。
[0:24]
エカルテドゥバンにタンデュをする際に必要なのは、最初から気をつけていた5番ポジションの骨盤の安定です。出してる足に寄りかからないように、骨盤が傾かないよう気をつけて、伸ばしたつま先の指が決して丸まらないようにしましょう。アロンジェにしている腕のほうを見ながら腕を下ろすのも忘れずに。
[0:27]
タンデュのあと、方向を変える際に必要なのは身体の引き上げです。左の背中を引き上げながら、右足のターンアウトを意識しながら足をクロスするとスムーズに左足前5番になれます。 (反対側も同様に)
[0:43]
エシャペからタンデュの一連の動きは、全て身体の方向は斜めを向きます。エシャペは上半身を少し前にして、腕をアロンジェにしますが、骨盤が後傾しないように。プリエとエシャペの一連の動きは坐骨を意識すれば、身体が落ちないで済みます。 ドゥバンのタンデュは骨盤は真っ直ぐですが、デリエールのタンデュでは骨盤を後傾するのは大丈夫です。しかし軸足が後ろに引けることはよくありませんので、気をつけてください。タンデュのたびにポールドブラが付くので、腕だけではなく、顔の向きゆびさきも含めたコーディネーションが問われます。
[1:02]
右足クドゥピエから足を前に出すときは左足に体重をかけるようにすればスムーズに上半身も前に倒せてポールドブラも使えますが、骨盤が後傾しないよう気をつけて下さい。ポーズの際、腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。
[1:04]
パ・ド・ブレで後ろに下がるのは、完全な6番ではなく、少し爪先開いて、踵を揃えて、腿が離れてしまわないように気をつけて下さい。腕は口元より下から伸びていき、手のひらを軽く押すような状態からゆびさきが伸びていきますが、この時も肘は決して突っ張らないように。
[1:07]
そのあと右足を一歩出して左足をクドゥピエから前にタンデュをしますので、6番になっている足をいったんターンアウトにしなくてはいけません。その切り替えをはっきりとしましょう。 (反対側も同様に)
[1:14]
斜めに歩くときに必要なのは、軸足の強さ、ターンアウト、ポールドブラとのコーディネーションです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないように上体を使いましょう。 歩く際、またはラストのアラベスクのラインは、左足が内足にならないように、踵の向きを気をつけましょう。背中のラインを見せるために左脇がつぶれないように腕を伸ばしますが、肘が決して突っ張らないように。 伸びていた左腕を曲げて、手を耳のほうに持っていきますが、その際もアラベスクラインが崩れないように、腕だけ変化するようにしましょう。
502_JBC課題振付女性【Ver.2】パキータよりVa
演技時間:1分20秒 出方:上手 音:板付
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:08]
ポーズする際、左足の軸の強さを見せられるよう、右足のタンデュデリエールの足に寄りかからないように、上半身の引き上げを考えましょう。
[0:11]
斜めに歩くときに必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
[0:18]
右足を前に出すときはターンアウトしていますが、パ・ド・ブレは6番ですので、すぐに切り替えるようにしてください。
そのあとの左足前タンデュはターンアウトになりますから、こちらも6番からターンアウトに即座に切り替えられるようにしましょう。
クドゥピエからの左足後ろのタンデュにする際、上体も変化しますので骨盤がブレないように、しっかりと両足のターンアウトを考えておきましょう。
そのあと、左足を前にして、右膝を曲げて左軸につける形(Bプラス)のときに気をつけるのは、右足が内足にならないように。踵の向きを気をつけましょう。アロンジェを綺麗に見せるために、エポールマンを忘れずに。
(同じことを二回繰り返します)
[0:28]
方向転換しながら歩く際、必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。そこが定まれば後ろ足もターンアウトが可能になります。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
その後のポーズも、右足の軸の強さを見せられるよう、左足のタンデュデリエールの足に寄りかからないように、上半身の引き上げを考えましょう。
(反対側も同じことを繰り返します)
[0:52]
ススする前の右足前タンデュのポーズの際、腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。
[0:54]
ススにスムーズに移動するためには左足で床を押している必要があります。アロンジェの腕の位置を定めるためにも、骨盤がブレないように気をつけましょう。
[1:06]
パ・ド・ブレで後ろに下がりますが、そのあと右足後にクペ、左足前タンデュはターンアウトに戻りますから、6番からターンアウトに即座に切り替えられるようにしましょう。
[1:12]
クペからタンジュを作りながら斜め前に歩く一連の動きは、ターンアウトはもちろん、ポールドブラとエポールマン、コーディネーションが重要になります。軸足に体重をのせて、出してる足にまたがないようにスムーズな体重移動を心がけて下さい。
[1:25]
また6番のパ・ド・ブレになり、最後のポーズはターンアウトしますので、即座に切り替えられるようにしましょう。
[1:27]
最後のポーズは、エポールマンが必要になりますが、骨盤がずれたり、引けたりしないように気をつけましょう。
503_JBC課題振付女性【Ver.2】眠れる森の美女より元気の精のVa
演技時間:0分42秒 出方:上手 音:板付
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:06]
袖から出てくるときは、腕の高さ、身体の方向を気をつけましょう。特に後ろの腕がぶれやすいですから、腕の位置が変わらないようにしましょう。
[0:09]
5番にする際は、方向を変えて必ず右足を伸ばしてすぐに左足も引き寄せます。アンバーの形と、身体の方向、顔の向きを定めましょう。
[0:14]
エシャペの時、方向が変わっても体幹がブレないように骨盤の位置に気をつけて、アンバーのポジションを保ってください。しっかりと足の指を折り、高いドゥミポアントで上体を引き上げて、プリエした際も上体が落ちないように骨盤の位置を考えましょう。
クペからエカルテドゥバンに足を出す際、軸足にしっかり体重を移し、出した足に寄りかからないようにしましょう。エポールマンも忘れないように、肘と目線を定めましょう。
エカルテから5番に戻すとき、片手アンオーは手先から開くようにします。その時に顔の向きに気をつけてください。
アクセントが非常に重要になるので、音楽性が問われます。動きにメリハリを忘れずに。
(同じ動きを反対も)
[0:24]
一連の動きはタンリエが基本です。身体や顔の方向、ポールドブラ、体重移動、ターンアウトを意識しましょう。そのあと再びエカルテドゥバンに足を出しますが、出したあと方向を変えて左足前5番にすぐ戻らなくてはいけません。そこで必要なのは、上体の引き上げです。骨盤がブレないように背中、ターンアウトを意識しましょう。
(同じ動きを反対も)
[0:34]
左足クペから右足デガジェの動きで重要なのは、体重移動、身体や顔の方向、ポールドブラ、ターンアウトです。特に左足がドゥミポアントになりますので骨盤の位置に十分気をつけて、オンバランスになるよう体重を移動しましょう。右足と右手のコーディネーションも非常に重要です。手首はアロンジェ、アロンディと変えながら使いますが、必要以上に手首を振るのではなく、ポジションを変えるという認識を持ちましょう。上げている右足の骨盤が取られないように、骨盤を真っ直ぐにします。
[0:41]
身体の向きを変えて、左足の踵を下ろして右足をクペから前に足を出したあと、体重移動だけではなく、ポールドブラも重要になってきます。ポーズの際、上半身はかなり前に倒しますが、その時にターンアウトを忘れないように、下半身にも気を配りましょう。腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。
[0:44]
斜めに歩くときに必要なのは、やはり体重移動、軸足の強さ、そしてターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
[0:51]
右軸の第1アラベスクを見せたあと、左足前5番プリエになりますが、その際に必要なのも正しい骨盤の位置です。お尻が後ろに引けないように、上体、土踏まずを落とさずにプリエしたあと、ターンアウトを最大限にしてススにします。ポールドブラを使いますが、肘が突っ張らないようにしてください。
504_JBC課題振付女性【Ver.2】ライモンダよりVa
演技時間:1分31秒 出方:上手 音:板付
※youtube画面上には1分24秒とありますが、正しくは1分31秒となります。
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:06]
袖から出てくるときは、腕の高さ、身体の方向を気をつけましょう。特に後ろの腕がぶれやすいですから、腕の位置が変わらないようにしましょう。顔は最初は進行方向を見て、センターに近づく手前で顔を正面に向けます。
[0:09]
5番にする前は、必ず左足前に伸ばしてから左足踵を下ろし(左足で床は擦りません)体重を左足にかけたら右足後タンデュにしてから5番に引き寄せます。アンバーの形と、身体の方向、顔の向きを定めましょう。
[0:13]
アロンジェに腕を開きますが、必要以上にエポールマンをしないように、左手の方を見てからアンナバンにしてパ・ド・シャの準備をします。
[0:16]
パ・ド・シャの際、右膝は持ち上げますが、骨盤がずれないように腕を保ちながら、左足の蹴りと共に素早く空中での姿勢を見せてください。
[0:19]
タンデュ前と後と、軸足が変わりますが身体の向きは一切変えません。右腕は必ず斜め後ろにするようにすれば、正しい向きを作れます。左手アンオーの肘の向き、顔の向きも重要です。
[0:22]
アンオーの腕を開く際、上半身が腕に従って少し倒れますが、その後すぐにアラベスクのラインを見せますので反りすぎないように気をつけてください。アラベスクからパ・ド・ブレする時のポールドブラと足の運びはコーディネーションが重要です。パ・ド・ブレの後、5番プリエになりますが、そこからまたパ・ド・シャを跳びますから、踏み切れるように踵をしっかりとつけてください。
[0:32]
身体の方向を変えるのと同時に後にある脚を前に持っていくタイミング、腕を変えるタイミングなどはコーディネーションが問われます。そのあと腕を保ちながら歩く姿勢に気をつけてください。
[0:37]
5番から方向を変えて、右足をしっかり伸ばしてから左足パッセを作ります。そのあとの5番プリエは出来る限り柔らかく、深く使えるようにしてからタンデュをします。動かしている腕とのコーディネーションも大切にしてください。
[0:51]
右足をしっかり伸ばしてから左足を前に出してポーズしますが、その際も動かす腕とのコーディネーションが重要です。6番でパ・ド・ブレで下がりますが、手先に気をつけながら腕を使うようにして下さい。
[0:56]
クペからタンジュを作りながら進む一連の動きは、ターンアウトはもちろん、ポールドブラとエポールマン、コーディネーションが重要になります。そのあと左軸から右軸にプリエが変わりながら動く動きは骨盤や体幹がぶれやすいので、腕も使いながら腰の下で脚を変えるようにしてください。左足を素早く集めるススと腕のタイミングもコーディネーションが重要です。
[1:11]
左足を素早く集めたあと、向きが変わりますが、回転するわけではなく、あくまでも向きを変える動作であることを認識しましょう。そのあとの歩く動作は顔の向き、腕の位置に気をつけてください。
[1:30]
タンデュから5番にしたあと、柔らかいプリエを見せながらトンベするときも、腕とのコーディネーションが非常に大事です。トンベしたあとの右足のプリエの深さ、左足のアラベスクライン、身体の方向も重要です。
[1:34]
パ・ド・ブレしながら身体の向きをしっかり変えます。
[1:37]
身体がぶれないよう、身体の方向を変えずに顔の向きを変えながらアッサンブレします。跳んだ後の5番プリエと腕のタイミングを合わせて、十分に深いプリエを見せたあと、ススにします。その際も腕とのコーディネーションを大切にしましょう。最後のポーズは後脚の膝を曲げるBプラスの形です。
505_JBC課題振付男性【Ver.2】ラ・ヴィヴァンディエールよりVa
演技時間:1分03秒 出方:上手 音:板付
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:09]
板付きした際、ここでは5番ポジションですが、3番でも大丈夫です。
[0:16]
エシャペソテの着地は、土踏まずが下がらないように。踏切、空中での姿勢、着地、全ての動作で上体や骨盤がブレないように。タンデュをする際、身体の方向を切り替える違いを見せましょう。ここではポールドブラも重要ですが、身体の方向が定まれば自然なポールドブラは可能になります。身体を引き上げ、軸足の踵を正しい方向に向け、骨盤を安定させましょう。ドゥバンからデリエールに脚を変えるときは、上体も変える必要があります。片足に体重を乗せることを意識してください。一連の動きで重要なのは骨盤の置き方です。身体の位置が変わっても、骨盤の位置が変わらないように気をつけましょう。
[0:41]
ススからシャンジュマンの一連の動きに重要なのは骨盤のプレースメントです。5番ポジションからプリエに入り、ススやシャンジュマンで上体が上がり、シャンジュマンで着地したとしても、骨盤の位置が変わらないように気をつけて下さい。
[0:54]
バットマンタンデュの際も重要なのは骨盤です。軸足の強さを忘れないようにタンデュしましょう。
2番プリエのポジションからルティレの一連の動きは体重移動の理解が必要になります。ルティレで一瞬バランスを取るには、軸足に体重を移し替える必要があるので、骨盤のプレースメントを考えましょう。ルティレのあとの5番(もしくは3番)からすぐにタンデュになりますから、5番で休まないように気をつけましょう。
[1:06]
2回目のルティレのあとは、5番プリエを見せます。その際も骨盤の位置に気をつけましょう。
足を出して踏み変えて座るのも、体重移動が必要です。座った時に腰が落ちないように、上体の引き上げてください。座る際に身体の方向の切り替える事も大事です。
506_JBC課題振付男性【Ver.2】ジゼルよりペザントのVa
演技時間:1分04秒 出方:下手 音:板付
※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導の下行ってください※
[0:08]
板付きの際はタンリエの動きが基本です。
右足前のタンデュを見せて、体重を右足に移動したあと、左足後ろのタンデュを見せてください。
[0:12
右足前5番(3番でも大丈夫です)プリエから、すぐに方向転換しますので、左足軸に体重を移動できるように意識をします。そのあとは左足軸のバットマン・フォンデュの動きです。骨盤の安定が必要になりますので、坐骨の向きが地面と垂直になるように意識してください。
[0:14]
フォンデュした足のお尻の筋肉を最大限に使って内足にならないようにターンアウトします。それが正確に出来れば、次の右足後ろタンデュもターンアウトが意識できているはずです。左足前タンデュから右足後ろタンデュ、という動きもタンリエだと思ってください。体重移動を意識します。そのあと右足後ろクペから前に出してススをしますが、それに必要なのも骨盤の安定。坐骨の向きが床と垂直になるように意識します。
[0:20]
5番ポジションからプリエに入りシャンジュマンで上体が上がり、その後着地したとしても、骨盤の位置が変わらないように気をつけて下さい。(この時のシャンジュマンは空中ですぐに脚を変えます)
[0:23]
2回目は足が逆になりますので、左足後ろのタンデュから、パッセパールテールをしながら方向が変わる、と思って下さい。
[0:34]
一連の動きは、タンデュからフォンデュを続けていると思って下さい。骨盤の傾きには十分気をつけながら、上半身を最大限に横に傾けます。手のひらを返すタイミングは足の運びと同じだと意識すれば、コーディネーションが自然と良くなります。
[0:47]
ススをする際に気をつけることは、軸足のターンアウトです。骨盤の位置を考えながら軸足をプリエします。
右足前クロワゼ5番から移動し、身体の方向を変えますが、その際に必要なのも骨盤の安定です。身体を最大限に引き上げて、エポールマンも意識します。
[0:50]
次の動きは、タンリエとパッセパールテールだと思ってください。
4番プリエから方向を変えて1番プリエ、そこからエカルテドゥバンのタンデュと、身体の方向が3回変わりながら足やポールドブラが変わりますので、身体が振り回されないように、骨盤を安定させましょう。
[1:11]
ラストは着地が左足になります。右足をクペ後ろにきちんとつけて、坐骨が床と垂直になっているかを意識して、上体がぶれなければ、バランスがとれます。座った時に腰が落ちないように、上体を引き上げてください
課題振付・音源に関する注意事項
- 本改定振付の著作権はJapan Ballet Competition実行委員会にあり、許可なく他のコンクールや舞台で踊ることは認めません。
- 課題振付作品は、バレエの基礎をしっかり踊りの中で表現できるよう、意図的に本来のテンポよりゆっくり演奏されています。
- 課題振付の音源は、CDで販売させて頂きます。JBC-STORE よりお買い求めください、
試聴はこちらのページからして頂けます。
- 課題振付で使用している音源は、この振付用に特別に録音されたものです。課題振付でエントリーする以外の使用は認めません。
- 課題振付でのエントリーでない時に課題振付用音源を使用しコンクールにエントリーした場合は実行委員会で協議の上失格になる場合があります。
- 課題振付の指導は、必ず指導者の先生の指導の下、行ってください。
- 課題振付でエントリーした際の衣装は、それぞれの演目に合った衣装を任意でご用意ください。
- 課題振付制度や、振付の内容に関し、ご質問のある場合はJBC運営事務局0120-4180-55までお尋ねください。