課題振付

   

JBCでは、年少者や経験の少ない方が無理なくバレエを習得し、プレパレーションやコンクールに挑戦することができるよう「課題振付」の制度を設けました。課題振付での演技はバレエシューズのみとします。

課題振付で出場することができる部門

『PREPARATION』【P01】【P02】【P03】  ※【P01】部門の方のみ全員課題曲とします。
『COMPETITION』【C02】 ※それ以外の部門の方は課題振付でエントリーできません。

注意事項

※この課題振付の練習は、必ず指導者の先生の指導のもと、行ってください
※上記課題振付は事前の予告なく内容(振付や曲)の改変が行われる場合があります。改変前のバージョンでも踊っていただけますが、練習が間に合う方は最新バージョンの振付・音でご出場ください。課題振付改変時にはJBCのWebsite、SNS、参加要項ので告知させて頂きます。

JBC課題振付女性(1)
眠れる森の美女よりフロリナ王女のVa

演技時間:1分22秒 出方:下手 音:板付
[0:05] 袖から出てくるときは、腕の高さ、身体の方向に気をつけましょう。特に後ろの腕がぶれやすいので、腕の位置が変わらないようにしましょう。5番にする際は、必ず右足を伸ばしてすぐに左足も引き寄せます。ブラバーの形と、身体の方向、顔の向きを定めましょう。
[0:17] アロンジェにするとき、上半身や顔は十分につけますが、骨盤が傾かないように気をつけましょう。
5番のターンアウトが崩れないようにポールドブラを行います。肘の向き、指先も十分気をつけて下さい。ポールドブラの肘は決して突っ張らないようにしてください。アロンジェも肘が伸びきることはありません。そのあとエカルテドゥバンにタンデュをする際に必要なのも骨盤の安定です。出している足に寄りかからないように気をつけて、伸ばしたつま先の指が丸まらないようにしましょう。タンデュのあと、方向を変える際に必要なのは身体の引き上げです。左の背中を引き上げながら、右足のターンアウトを意識しながら足をクロスするとスムーズに左足前5番になれます。(反対側も同様に行います)
[0:44] エシャペは全て身体の方向はアンファスですが、1回目のエシャペは上半身を前にして、腕をアロンジェ、2回目のエシャペは上半身を真っ直ぐにしてブラバー。この2つの差をみせましょう。上半身を前にしたとしても、骨盤が傾かないように。プリエとエシャペの一連の動きは坐骨を意識すれば、身体が落ちないで済みます。右足をクドゥピエから出すときは左足のターンアウトも忘れないようにしましょう。身体の方向も変わりますから骨盤の位置に気をつけて。
[1:02] 右足クドゥピエからのタンデュも、左足のターンアウトも忘れないで下さい。おへその前に足を出し、身体をねじらないように。ポーズの際、腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。
[1:06] パ・ド・ブレで後ろに下がるのは、6番ですが、腿が離れてしまわないように気をつけて下さい。腕は口元から伸びていきますが、この時も肘は決して突っ張らないように。ここは表現力豊かに踊りましょう。
[1:09] そのあと右足を一歩出して左足をクドゥピエから前にタンデュをしますので、6番になっている足をいったんターンアウトにしなくてはいけません。その切り替えをはっきりとしましょう。(反対側も同様に行います)
[1:19] 斜めに歩くときに必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。クドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤の位置に気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
[1:30] ラストのアラベスクのラインは、左足が内足にならないように、踵の向きに気をつけましょう。背中のラインを見せるために左脇がつぶれないように腕を伸ばしますが、肘が決して突っ張らないように。伸びていた左腕を曲げて、手を耳にあてますが、その際もアラベスクラインが崩れないように、腕だけ変化するようにしましょう。

JBC課題振付女性(2)パキータよりVa

演技時間:1分27秒 出方:上手 音:板付
[0:07] ポーズする際、左足の軸の強さを見せられるよう、右足のタンデュデリエールの足に寄りかからないように、上半身の引き上げを考えましょう。
[0:15] 斜めに歩くときに必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤の位置に気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
[0:18] 右足を前に出すときはターンアウトしていますが、パ・ド・ブレは6番(パラレル)ですので、すぐに切り替えるようにしてください。
[0:19] そのあとの左足前タンデュはターンアウトになりますから、こちらもパラレルからターンアウトへすぐに切り替えられるようにしましょう。クドゥピエからの左足後ろのタンデュにする際、上体を引き上げながら右足の踵を浮かします。その際に上体も変化しますので骨盤がブレないように、しっかりと両足のターンアウトを考えておきましょう。
[0:23] そのあと、左足を前にして、右膝を曲げて左軸につける形(Bプラス)のときに気をつけるのは、右足が内足にならないように。踵の向きに気をつけましょう。アロンジェを綺麗に見せるために、エポールマンを忘れずに。(同じことを二回繰り返します)
[0:28] 方向転換しながら歩く際、必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。そこが定まれば後ろ足もターンアウトが可能になります。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。その後のポーズも、右足の軸の強さを見せられるよう、左足のタンデュデリエールの足に寄りかからないように、上半身の引き上げを考えましょう(反対側も同じことを繰り返します)
[0:56] ススをする前の右足前タンデュのポーズの際、腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。ススにスムーズに移動するためには左足で床を押している必要があります。アロンジェの腕の位置を定めるためにも、骨盤がブレないように気をつけましょう。
[1:11] パ・ド・ブレで後ろに下がりますが、そのあと右足後にクペ、左足前タンデュはターンアウトに戻りますから、パラレルからターンアウトに即座に切り替えられるようにしましょう。
[1:17] クペからタンジュを作りながら斜め前に歩く一連の動きは、ターンアウトはもちろん、ポールドブラとエポールマンも重要になります。軸足に体重をのせて、出してる足にまたがないようにスムーズな体重移動を心がけて下さい。
[1:32] また6番のパ・ド・ブレになり、最後のポーズはターンアウトしますので、即座に切り替えられるようにしましょう。最後のポーズは、エポールマンが必要になりますが、骨盤がずれたり、引けたりしないように気をつけましょう。

JBC課題振付女性(3)眠れる森の美女より元気の精のVa

演技時間:0分56秒 出方:上手 音:板付
[0:06]袖から出てくるときは、腕の高さ、身体の方向に気をつけましょう。特に後ろの腕がぶれやすいので、腕の位置が変わらないようにしましょう。
[0:10]5番にする際は、必ず右足を伸ばしてすぐに左足も引き寄せます。ブラバーの形と、身体の方向、顔の向きを定めましょう。
[0:14]エシャペの時、方向が変わっても体幹がブレないように骨盤の位置に気をつけて、ブラバーのポジションを保ってください。しっかりと足の指を折り高いドゥミポアントで上体を引き上げて、プリエした際も上体が落ちないように骨盤の位置を考えましょう。クペからエカルテドゥバンに足を出す際、軸足にしっかり体重を移し、出した足に寄りかからないようにしましょう。エポールマンも忘れないように、肘と目線を定めましょう。(同じ動きを反対も)
[0:26]次のクペからの一連の動きはタンリエです。身体や顔の方向、ポールドブラ、体重移動、ターンアウトを意識しましょう。そのあと再びエカルテドゥバンに足を出しますが、出したあと方向を変えて左足前5番にすぐ戻らなくてはいけません。そこで必要なのは、上体の引き上げです。骨盤がブレないように背中、ターンアウトを意識しましょう。(同じ動きを反対も)クペからデガジェの動きで必要なのも、身体や顔の方向、ポールドブラ、体重移動、ターンアウトです。特に左足がドゥミポアントになりますので骨盤の位置に十分気をつけて、オンバランスになるよう体重を移動しましょう。上げている右足の骨盤が取られないように、骨盤を真っ直ぐにします。
[0:37]左足の踵を下ろして右足をクペから前に足を出したあと、ポールドブラが重要になってきます。必ず開く左腕を意識しながら見るようにしてください。右足クドゥピエからのタンデュも、左足のターンアウトも忘れないで下さい。おへその前に足を出せるように、身体をねじらないように。ポーズの際、腕を交差させていますが、決して肘が突っ張らないように、あくまで第1ポジション(アンナバン)の延長の形だと認識しましょう。
[0:50]斜めに歩くときに必要なのは、軸足の強さ、ターンアウトです。必ずクドゥピエを通ったときに軸足を安定させて、伸ばした足が軸足に移行しますから、その足の踵が前を向くように、骨盤のプレースメントに気をつけてください。腕は軸足側がアロンジェになりますので、骨盤がずれないようにエポールマンを使いましょう。
[0:59]右軸の第1アラベスクを見せたあと、左足前5番プリエになりますが、その際に必要なのも正しい骨盤の位置です。お尻が後ろに引けないように、上体、土踏まずを落とさずにプリエしたあと、ターンアウトを最大限にしてススにします。アームズは肘が決して突っ張らないようにしてください。
[1:05]ラストはまず、音のないところで左足を前に出します。踵を下ろして左足をシャッセしないで下さい。ススの形から右足はドゥミポアントのままです。左足に体重が移ったら、右膝を曲げて左軸につける形(Bプラス)にします。右足が内足にならないように。踵の向きに気をつけましょう。アームズとエポールマンを忘れずに。

JBC課題振付男性(1)ラ・ヴィヴァンディエールよりVa


演技時間:1分03秒 出方:上手 音:板付
[0:08]板付きした際、ここでは5番ポジションですが、3番でも大丈夫です。
[0:15]エシャペソテの着地は、土踏まずが下がらないように。踏切、空中での姿勢、着地、全ての動作で上体や骨盤がブレないように。タンデュをする際、身体の方向を切り替える違いを見せましょう。ここではポールドブラも重要ですが、身体の方向が定まれば自然なポールドブラは可能になります。身体を引き上げ、軸足の踵を正しい方向に向け、骨盤を安定させましょう。ドゥバンからデリエールに脚を変えるときは、上体も変える必要があります。片足に体重を乗せることを意識してください。一連の動きで重要なのは骨盤の置き方です。身体の位置が変わっても、骨盤の位置が変わらないように気をつけましょう。
[0:40]ススからシャンジュマンの一連の動きに重要なのは骨盤のプレースメントです。5番ポジションからプリエに入り、ススやシャンジュマンで上体が上がり、シャンジュマンで着地したとしても、骨盤の位置が変わらないように気をつけて下さい。
[0:55]バットマンタンデュの際も重要なのは骨盤です。軸足の強さを忘れないようにタンデュしましょう。2番プリエのポジションからルティレの一連の動きは体重移動の理解が必要になります。ルティレで一瞬バランスを取るには、軸足に体重を移し替える必要があるので、骨盤のプレースメントを考えましょう。ルティレのあとの5番(もしくは3番)からすぐにタンデュになりますから、5番で休まないように気をつけましょう。
[1:08]2回目のルティレのあとは、5番プリエを見せます。その際も骨盤の位置に気をつけましょう。足を出して踏み変えて座るのも、体重移動が必要です。座った時に腰が落ちないように、上体の引き上げてください。座る際に身体の方向の切り替える事も大事です。

JBC課題振付男性(2)ジゼルよりペザントのVa


演技時間:1分04秒 出方:下手 音:板付
[0:06]板付きの際はタンリエの動きが基本です。右足前のタンデュを見せて、体重を右足に移動したあと、左足後ろのタンデュを見せてください。
[0:12]右足前5番(3番でも大丈夫です)プリエから、すぐに方向転換しますので、左足軸に体重を移動できるように意識をします。そのあとは左足軸のバットマン・フォンデュの動きです。骨盤の安定が必要になりますので、坐骨の向きが地面と垂直になるように意識してください。
[0:15]フォンデュした足のお尻の筋肉を最大限に使って内足にならないようにターンアウトします。それが正確に出来れば、次の右足後ろタンデュもターンアウトが意識できているはずです。左足前タンデュから右足後ろタンデュ、という動きもタンリエだと思ってください。体重移動を意識します。そのあと右足後ろクペから前に出してススをしますが、それに必要なのも骨盤の安定。坐骨の向きが床と垂直になるように意識します。
[0:19]5番ポジションからプリエに入りシャンジュマンで上体が上がり、その後着地したとしても、骨盤の位置が変わらないように気をつけて下さい。(この時のシャンジュマンは空中ですぐに脚を変えます)
[0:23]2回目は足が逆になりますので、左足後ろのタンデュから、パッセパールテールをしながら方向が変わる、と思って下さい。
[0:33]一連の動きは、タンデュからフォンデュを続けていると思って下さい。骨盤の傾きには十分気をつけながら、上半身を最大限に横に傾けます。手のひらを返すタイミングは足の運びと同じだと意識すれば、コーディネーションが自然と良くなります。
[0:47]ススをする際に気をつけることは、軸足のターンアウトです。骨盤の位置を考えながら軸足をプリエします。右足前クロワゼ5番から移動し、身体の方向を変えますが、その際に必要なのも骨盤の安定です。身体を最大限に引き上げて、エポールマンも意識します。
[0:50]次のからの動きは、タンリエとパッセパールテールだと思ってください。4番プリエから方向を変えて1番プリエ、そこからエカルテドゥバンのタンデュと、身体の方向が3回変わりながら足やポールドブラが変わりますので、身体が振り回されないように、骨盤を安定させましょう。
[1:11]ラストは着地が左足になります。右足をクペ後ろにきちんとつけて、坐骨が床と垂直になっているかを意識して、上体がぶれなければ、バランスがとれます。座った時に腰が落ちないように、上体を引き上げてください

課題振付・音源に関する注意事項

  • 本改定振付の著作権はJapan Ballet Competition実行委員会にあり、許可なく他のコンクールや舞台で踊ることは認めません。
  • 課題振付作品の5作品は、バレエの基礎をしっかり踊りの中で表現できるよう、意図的に本来のテンポよりゆっくり演奏されています。
  • 課題振付の音源は、所属団体単位でお渡しします。(データ形式・無料) 必ず指導者の先生がJapan Ballet Competition宛にメール(info@jbcex.jp)で音源希望のリクエストをお送りください。※携帯メールアドレス不可
  • 課題振付で使用している音源は、この振付用に特別に録音されたものです。課題振付でエントリーする以外の使用は認めません。
  • 課題振付でのエントリーでない時に課題振付用音源を使用しコンクールにエントリーした場合は実行委員会で協議の上失格になる場合があります。
  • 課題振付の指導は、必ず指導者の先生の指導の下、行ってください。
  • 課題振付でエントリーした際の衣装は、それぞれの演目に合った衣装を任意でご用意ください。
  • 課題振付制度や、振付の内容に関し、ご質問のある場合はJBC運営事務局0120-4180-55までお尋ねください。